給水管方式の変更に関する、ポイントと施工事例のご紹介
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給水管・給水設備関連

給水方式変更

受水槽、高架水槽を経て給水すると、水槽のメンテナンス費用や水槽内の汚れで水が汚染される危険があります。
しかし、増圧ポンプを設置することで、水槽を経ずに各家庭へ水を供給することが可能になります。

給水方式のポイント

受水槽、高架水槽の老朽化や給水ポンプの故障は、給水方法を見直すよい機会です。

[ポンプ直送給水式 増圧直結給水方式]

ポンプ直送給水式 増圧直結給水方式

ポンプ直送給水式 増圧直結給水方式

給水管から増圧ポンプを使って、直接各家庭に水を届けます。
年1回必要な水槽の清掃などのメンテナンスが不要になります。


[高架水槽式 増圧直結給水方式]

高架水槽式 増圧直結給水方式

高架水槽式 増圧直結給水方式

増圧ポンプを設置して受水槽を撤去します。
受水槽、高架水槽の両方を撤去するよりコストが低くすみ、受水槽スペースを駐輪場などに使える場合もあります。


施工事例

当社が手掛けた給水方式変更工事の施工事例をご紹介します。

直結給水工事

所在地:東京都
施工期間:2週間

【状況】

築20年の3階建てマンションです。1階の店舗は直結式の給水方式でしたが2、3階部分は受水槽に貯めた水を加圧給水ポンプでくみ上げてました。
20年使用してきたポンプ、水槽も傷みが目立ち始めていました。そのため2、3階部分も直結方式にできないかという相談があり、今回の施工となりました。

【施工】

  1. 給水管はライニング鋼管だったので、サビに強い塩化ビニール管を新たに引きました。
  2. 新しい配管に水を切り替える際。断水になりました。そのため1階の店舗の営業に支障をきたさないように、早朝に施工を実施しました。

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