給水ポンプオーバーホールに関する、ポイントと施工事例のご紹介
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給水管・給水設備関連

給水ポンプオーバーホール

給水ポンプはサビなどで傷みやすく、特に給水ポンプからの水漏れ、異音は危険信号です。
給水ポンプの寿命を伸ばすためにも、内部の部品の点検、交換は不可欠です。

給水ポンプオーバーホールのポイント

給水ポンプオーバーホールとは、給水ポンプを分解して内部の点検し、傷んだ部品を交換する作業です。
点検が必要な部品は、主に以下の3つです。

[ベアリング]

ベアリング

ベアリング

給水ポンプのモーターの回転部にあります。
磨耗するとポンプ音が大きくなり、放置するモーターのシャフトが削られ、のちの修繕費用が増大します。


[メカニカルシール]

水と接しているシャフトからモーター内への水の浸入を防いでいる部品です。
傷んでくるとモーター内に水が浸入し、モーターの故障の原因になります。

[グランドパッキン]

シャフトの周囲を締め付けて水漏れを防いでいる部品です。
メカニカルシールと同じく、傷むと、モーター内に水が浸入して故障の原因になります。

施工事例

当社が手掛けた給水ポンプオーバーホールの施工事例をご紹介します。

給水ポンプオーバーホール工事

所在地:東京都
施工期間:1日

【状況】

給水ポンプの外見はきれいでしたが、内部を見たお客さまが「結構、汚れているね」と感嘆するほど、汚れと劣化がありました。オーバーホールをおこなうことで、給水ポンプの寿命を延ばし、改修コストを低くすることが可能になります。

【施工】

  1. オーバーホールすると、内部のメカニカルシールなどの部品に水アカが付着していました。パッキンなどのゴム類の部品も劣化が進み、モーター内のベアリングもすり減っていました。
  2. 給水ポンプには稼動上の不具合はなかったので、劣化したパッキンなどのゴム類と給水管内の水圧を調節する圧力タンクを交換しました。
Before After

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