制御盤とその周辺設備の改修に関する、ポイントと施工事例のご紹介
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給水管・給水設備関連

制御盤改修

制御盤は給水ポンプの運転を制御をしているため、制御盤が故障すると断水が起こる可能性があります。
制御盤が古くなっていたり、サビが見られる場合は、早急な工事が必要です。

制御盤改修のポイント

制御盤が屋外に設置されていると、雨で内部がサビつきます。また、屋内にあっても、漏水で内部の基盤が劣化している可能性があります。

[屋外設置タイプ]

制御盤が屋外に設置されている場合、風雨にさらされることでサビなどが発生しやすく、故障を誘引する原因になります。
このような場合は、制御盤の修理、交換、または移設が必要です。

[屋内設置タイプ]

制御盤が地下や受水槽のそばに設置されている場合、内部のコンクリート面から水が染みこんできます。
制御盤の外観がきれいでも、内部がサビている場合があるので注意が必要です。

施工事例

ビームで手掛けた制御盤改修工事の施工事例をご紹介します。

制御盤改修工事

所在地:東京都
施工期間:1日

【状況】

当該マンションは、度重なる給水ポンプの故障により、給水ポンプを1台から2台に増設しました。それにともない、制御盤も新しいものに変更しなければならなくなりました。
30年使い続けた制御盤は内部の劣化が進み、給水ポンプの運転を制御するマグネットスイッチから火花が出るほどでした。

【施工】

  1. 新しい制御盤には、これまでなかった受水槽と高架水槽の満水や減水を知らせる警報機能がつきました。
  2. 片方の給水ポンプが故障して停止すると、すぐに残りの1台が働く、異常時切換が可能になりました。
Before After

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