HOME > 排水管・排水設備関連 > メンテナンス・劣化診断
排水管・排水設備関連
メンテナンス・劣化診断
排水管、排水設備は、さまざまな排水が流れるため傷みがちです。
漏水の防止、および排水の流れを悪くしないためにも、定期的なメンテナンスは欠かせません。
メンテナンス・劣化診断のポイント
排水槽内にある排水ポンプの稼動状況の点検、および各家庭を結んでいる排水管からの水漏れの有無を点検します。
[排水ポンプ]
排水ポンプは排水槽内の水中にあるので、稼動状況を制御盤で確認します。
複数あるポンプのひとつが故障で止まっていることもあるので、定期的な点検をおすすめします。
[排水管]
配水管は設備自体を目視しにくいため、主に排水の流れが悪くなっているか否かで判断します。ご要望に応じて洗浄、「サンプリング」もいたします。
[サンプリング]
超音波厚さ計やファイバースコープを用いたり、試験的に切り取った配管の一部から、配管内部のサビの状態を細かく点検します。
※この作業はご要望に応じて実施します。
詳しくはお問い合わせください
施工事例
当社が手掛けた排水設備のメンテナンス・劣化診断の施工事例をご紹介します。
排水管洗浄工事
所在地:神奈川県
施工期間:1日
【状況】
「排水管から臭気があがる」「流れが悪い」というご相談を受けました。
油汚れをそのまま排水口に捨てていたことによる詰まりが原因で、排水の流れが悪くなっていました。
また、少しでも排水の流れをよくしようとして、排水口のトラップ(臭気の流入を防ぐ封水体)を外したことにより、排水管の臭気が室内に入り込んでいました。
【施工】
- 排水管内の洗浄のため、ステンレス製の細いホースを排水管内に入れ、ホースの先から高圧の水を噴射して管内の汚れを洗浄しました。